即日登録の可否

当人が印鑑登録の申請を行って、顔写真付きの身分証明書を提示すれば、その日のうちに印鑑登録の手続きは完了します。その他には、申請者と同じ市区町村で暮らしていて、印鑑登録を行っている人の署名・捺印のなされている保証書があれば、即日印鑑登録は受理されます。しかし印鑑登録の手続きの方法によっては、即日印鑑が登録されないケースもあります。

まずは本人確認書類として、健康保険証のような顔写真のついていないものを使った場合です。この場合、申請した自宅に印鑑登録の照会書が郵送されます。回答書に必要事項を記入して、本人確認と意思確認をしますので登録に時間がかかります。数日程度時間がかかると思ってください。

もう一つ即日印鑑登録されないケースとして、代理人が申請する場合があります。代理人真性の場合、委任状と代理人の実印、代理人の身分証明書類の提示が求められます。そしてこちらも紹介所が郵送されて、申請する当人もしくは代理人が提出する必要がありますから登録までに数日の時間がかかってしまいます。もしできるだけ早く印鑑登録する必要があれば、なるべく自分で役所に出向き印鑑登録の申請手続きを済ませるように心がけてください。

登録申請の流れ

印鑑登録をする場合、市区町村役場に行くと申請書が用意されています。こちらに必要事項を記入して、しかるべき窓口に提出してください。ちなみに印鑑登録をする時に準備すべきものがほかにいくつかあります。まず当然のことながら登録する印鑑が必要です。その他には、本人確認書類も必要です。免許証やパスポートのような官公署の発行する顔写真付きの身分証明書です。そして登録手数料がかかります。自治体によって多少の違いがあるものの、100~300円くらいだと思ってください。

印鑑登録はできることなら自分で行うべきです。しかし平日の日中は仕事の関係で、なかなか手が空かないという人もいるはずです。その場合には、代理人に申請手続きをお願いすることも可能です。代理人を使って印鑑登録の手続きをする場合には、委任状を代理人に持たせる必要があります。登録手続きが完了すると、印鑑証明を発行するにあたって必要な印鑑登録証が交付されます。印鑑証明の手続きをする時には、忘れずに持参してください。

ここまでが一般的な印鑑登録の申請の流れです。しかし印鑑登録は印鑑条例によって定められているので、細かな所は自治体によって取り扱いが異なります。詳しくは自分の住んでいる市区町村役場で確認してください。

印鑑登録の必要性

印鑑登録とは、皆さんの所有する印鑑があなたのものであると公的に証明するために行います。ちなみに印鑑登録されている印鑑が、いわゆる実印となります。印鑑登録をすると、印鑑証明書というものを役所に申請すれば発行されます。書類に押印されている印鑑がその人のものであること、書類の作成が当人であることを証明するために、印鑑証明書の提出が求められます。

特に重要な手続きや申請をする時には、印鑑証明書を添付するように求められます。不動産や自動車のような高額な商品の売買取引をする場合、公正証書を作成するとき、会社の場合ほかの会社と取引契約を交わす場合などが該当します。

印鑑登録するための印鑑は、基本的にどのようなものでも構いません。たとえば文房具店で販売されているようなゴム印を使って、印鑑登録することも可能です。しかしゴム印のような大量生産されているものを実印とするのは危険性が高いです。簡単に偽造されてしまって、当人の知らぬ存ぜぬところで勝手に何らかの契約が成立してしまう恐れもあるからです。

関連サイト…印鑑登録の概要や印鑑の種類について解説している「いいはんこやどっとこむ」

印鑑登録するための印鑑は、偽造されにくいような複雑な構造になっているものにすべきです。また名字だけでなく、フルネームの印鑑の方が家族に使われることもなくなり安全性は高まります。印鑑登録は1人につき1つ登録でき、15歳以上であればだれでも登録が可能です。ちなみに外国人の場合でも、外国人登録をしている人であれば、登録は可能です。